文字列の全角・半角を揃える

変換したい文字列を貼り付け、方向(全角→半角/半角→全角)と対象(すべて/英数字と記号だけ/カナだけ)を選ぶと、変換後の文字列がコピーできる形で表示されます。その下に、変換前後の文字数、濁点をまとめた場合はその旨、全角空白をどう扱ったかが出ます。

変換した文字列
ABC123 ガギグ
文字数
13 → 13
全角空白
U+3000 は半角空白に変えています

カナの変換では文字数そのものが変わる

半角カナの濁点と半濁点は、前の字に付く飾りではなく独立した一文字です。ガ は二文字ですが、全角にした ガ は一文字になります。つまり半角カナを全角に直すと文字数は減り、逆に全角カナを半角にすると濁点が分かれて増えます。英数字の変換では起きない、カナ特有のずれです。

このずれが問題になるのは、文字数を前提にしている場所に貼り付けたときです。全角から半角へ直した文字列を桁数の決まった項目に入れると桁があふれ、逆向きでは埋まるはずの桁が足りなくなります。そのため変換後の文字数を必ず並べて表示しています。

  • ガ、パ のように濁点・半濁点の付くカナを含む氏名やカタカナ表記
  • 桁数が固定されたテキストや、文字数の上限がある入力欄
  • 変換前後で文字数が一致する前提で組んだ突き合わせ処理
  • ア の後ろに ゙ が残っているような、元から崩れている入力

英数字と記号は足し引きだけで直せる

全角の英数字と記号は Unicode の U+FF01 から U+FF5E に並んでおり、対応する半角の U+0021 から U+007E とちょうど 0xFEE0 だけ離れています。順番が同じまま平行移動しているので、変換は対応表を引く作業ではなく、コード番号の足し引きで済みます。記号の一部だけ変換から漏れる、といった取りこぼしが起きにくいのはこのためです。

カナはこの並びの外にあり、しかも濁点の扱いが別にあるので、同じ規則では処理できません。対象の切り替えを用意しているのは、この性質の違う二つをまとめて動かすと結果が読みにくくなるからです。

空白と、対象を絞るという選択

全角空白は U+3000 で、半角空白の U+0020 とは別の文字です。見た目では幅の違いしか分からず、混ざっていても気付きにくいところです。対象を「すべて」にしたときだけ空白も変換の対象になり、他の二つを選んだ場合はそのまま残ります。どちらの扱いになったかは出力の下に示します。

対象を「カナだけ」にすれば、英数字は半角のまま、カナだけを全角に揃えられます。逆に「英数字と記号だけ」を選べば、カナには触れません。全体を一度に変換すると、直すつもりのなかった箇所まで動いてしまうことがあります。

よくある質問

半角カナを全角にすると文字数が減るのはなぜですか

半角カナの濁点と半濁点が独立した一文字だからです。ガ は二文字ですが、全角の ガ は一文字なので、濁点付きのカナの数だけ全体が短くなります。

ア の後ろに ゙ が続いている場合はどうなりますか

このツールは合成しません。濁点が付かない字と ゙ は別々の文字として扱われます。文字数が思ったほど減らないときは、この形が混ざっていないか確認してください。

英数字だけを半角にして、カナは全角のまま残せますか

対象を「英数字と記号だけ」にしてください。カナは変換の対象から外れ、入力したままの形で出力されます。

全角空白も半角空白に変わりますか

対象を「すべて」にした場合に変わります。全角空白 U+3000 と半角空白 U+0020 は別の文字なので、他の対象を選んでいるときは変換されずに残ります。

ほかの変換ツール

最終更新:2026-09-05。次のようにも検索されます:半角カナ 全角 変換、全角英数字 半角にする、全角スペース 半角スペース 変換、カタカナ 濁点 文字数 変わる